先のBlogで昨年の夏のハルツ遠征を書いたら、芭石鉄路の
事も思い出して、撮ったまま全く整理していなかった写真を久々に
引っ張り出してみました。日付を見たらあれから、もう、6年が・・・。

 芭石鉄路【嘉陽小火車】は中国の成都から約200Kmの楽山市犍為県にあり、
石渓站から黄村井站までの19.84Kmの鉄道で1959年に嘉陽炭鉱の石炭運搬の
ために通されたましたが、沿線には道路も無い為、地元の足としての役割も兼ねて
誕生した鉄道です。躍進站より先の列車は全てナローゲージの蒸気機関車が
石炭運搬と旅客列車を牽引する蒸気好きには夢の様な世界です。
1990年頃には終点の黄村井の炭鉱が廃坑となり2003年には廃線の話もありましたが、
躍進より先は各町へ通じる道路も無くこの鉄道が地元民の唯一の交通手段だった
事から存続が決まると、世界の鉄道ファンの知られる所となり、今日では世界で
唯一の全日運行のナローゲージのSLとして地元の足だけではなく観光資源としても
有名になってきているそうです。

 自分が訪れた2010年には躍進より先に道はなく、芭石鉄路が鉄道と道路を兼ねる
文字通り、住民の足でした。しかし、この頃には既に観光客専用の列車&車両もあり
フォトランがあったり、撮影のお立ち台が整備されたりと沿線が激変している時で、
観光鉄道と住民の足としての鉄道が両立し始めている状態でした。
印象的だったのは、中国人の中でも鉄と言う人種が出始めて、居たことですかね・・・。

 初日は始発で石渓站から黄村井站まで乗車して撮影を始めました。
C2型、軸配置0-D-0、補助輪の無い4軸構造の可愛い機関車が夢の世界へ誘います。

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